じょう歯科の院長が、これからの歯科医療に対する考え方や活動状況などを皆さんにお伝えいたします。
じょう歯科診療所で治療されたお客様や現在
治療中の患者さんのコミュニティ広場です。
お気軽に書き込み下さい。
じょう歯科のスタッフが綴る日誌です。皆さんが気になっているのではないかと思うことや、オススメのデンタルケア商品などもご紹介致します。覗いてみてください。


まず、インプラントとは、顎の中に人工の歯を植え込むこと、あるいは植え込まれた人口の歯のことです。
通常の入れ歯には歯根(歯の根に当たる部分)が存在しないので、天然の歯と同じようにその場にしっかりと維持させることができません。そこで、あごの骨の中に歯根に相当する人工物を埋め込み、それを維持装置として利用する義歯(入れ歯)がインプラントです。
よって、取り外しする「入れ歯」を理屈抜きで嫌がる方は、取り外ししないですむインプラントに魅力を感じると思います。また、今入れている義歯(入れ歯)に満足できない人も、自分の歯ではない異物を口の中にいれることの不愉快さを考えると、入れ歯からインプラントへ移行する人も少なくないようです。


最近ではすっかり歯科医でのの主流治療になり、夢の人工歯とまで言われるインプラントですが、インプラントを取り入れる歯科が急増する一方、インプラントを入れてもらったがどうも具合が悪いといった患者さんの声を聞く回数も共に多くなってきました。


インプラントの高い成功率を提示され、インプラントにされた方、今インプラントにされるか迷われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしインプラントの成功の基準はあいまいで、「治療 5 年後に 75 %のインプラントが機能していれば成功」という主張をする先生達もいます。
義歯(入れ歯)は消耗品などではありません。
患者さんが治療後も毎日大切に扱っていただければ、原則として再製( 一度製品した義歯を作り直すこと )はないと考えております。
適切に作られた義歯やブリッジは、周囲の環境を損わずににきちんと維持できるものなのです。


現在インプラントが最も数多く使われている米国においても米国歯科医師会の見解はインプラントの研究段階での応用を容認しているに過ぎません。それは人体実験との非を免れないと思います。
つまりインプラントがどのくらいの期間健康な状態で使えるのかという保障がないのです。更にインプラントを植立した後、歯茎や顎の骨がどのように傷められるのかについてはほとんど伝えられていません。
いまだ研究段階にあり実用段階に達していないインプラントを、口腔内を傷つける危険を冒し、敢えて使用する意味はどこにあるのでしょうか。
 


現在一般の歯科医師ではインプラント 治療は保険適用外で自費治療で す 。非常に高額な自費治療です。(1本相場30万〜50万)
義歯の不具合を伝えると、インプラントによるデメリットも伝えずに、インプラント治療を勧めるような意見は、適切な義歯を製作する能力の欠如を意味するのではないでしょうか?
もちろん状態がきわめて悪い症例もありますが、それでも一人ひとりに適合した十分な義歯を作れる自信と実績がありますので、インプラントを必要とすることはありません。
一生を共にする大切な歯や、口の中のことを真剣に考えると、患者さんの経済的負担も肉体的負担もより少ない道を患者さんに提案していきたいと私は考えます。咬めるようになる為に 1 本〜 24 本上下に入れるインプラント治療費の総額より、保険を利用したり、保険が適用されない治療にも、一人ひとりの歯の状態を配慮をして、自費で作成した義歯の治療費の方が、皆さんのご負担にならないのではないでしょうか?


事実インプラントに関する医事紛争も後を絶たず、歯科に関する訴訟の 60 パーセントがインプラントの問題だといわれています。
インプラント治療後の不具合の例の中には、インプラント義歯の破損、インプラント自体が破折した例もありますが、一番多いのはインプラントがぐらぐらと動揺したり、インプラント周囲の歯肉や骨が化膿してインプラントを除去しなければならない例です。インプラントを植立した箇所から細菌が感染してインプラント周囲の骨が溶け抜け落ちてしまうのです。これは歯槽膿漏で歯が抜け落ちてしまう原理と同じです。


天然歯はあごの骨と生物学的に強固に結合しているため、簡単には抜け落ちません。しかしインプラントは顎の骨の中に機械的に人工物を埋め込まれただけなので簡単に抜け落ちてしまう可能性が高いといえます。更に、インプラントの周囲組織にそういった何らかの問題が発生した場合に人工物なのでもちろん自己治癒能力を備えていません。
天然歯と比較するとインプラントは咬合圧に対する能力にも問題があり、咬合圧を周囲に平等に分配する能力に欠けるため、現在殆どの歯科医師が患者に使用しているインプラントでは、周囲の歯槽骨(歯を支えている顎の骨)が吸収され、またインプラント自体もそれを改善する能力もありません 。
   
福岡県太宰府市通古賀4-5-20 TEL 092-928-8898

Copyright(c) 2009 (医)順風會じょう歯科診療所 All Rights Reserved